【ジュネーブ、ワシントン共同】世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルスの新変異株を「オミクロン株」と命名し、「懸念される変異株」に指定してから26日で1カ月。デルタ株に比べて重症化リスクが低いとの調査結果が相次いでいるが、欧米を中心に感染が深刻化しておりWHOは楽観論を戒める。日本では大阪、東京などの大都市圏で市中感染が確認され、警戒感が強まった。

 オミクロン株の特徴は感染力の強さで、WHOは市中感染が広がれば1日半から3日の短期間で感染者数が2倍になると推計している。米国ではオミクロン株の国内初確認から2週間ほどで全体の7割を超えた。