【北京共同】北朝鮮メディアは1日、朝鮮労働党中央委員会総会が12月31日に閉幕したと報じた。金正恩党総書記は総会で、不安定化する朝鮮半島の軍事的環境と国際情勢は「国防力強化を求めている」と述べ、軍強化を指示したほか、農業の生産拡大が「切実な課題」だと訴えた。外交方針も示したが、報道では対米政策や核・ミサイル開発の具体的内容は明らかにしなかった。

 総会は12月27日に平壌で開幕した。新年の金正恩氏の立場表明で、対米や国防政策についてほとんど公表しない対応は近年では異例。米韓との緊張を高めずに核や弾道ミサイルなどの戦略兵器開発を着実に進める思惑もありそうだ。