【ソウル共同】韓国の文在寅大統領は3日、大統領府で「新年の辞」を発表した。3月には大統領選を控え、文氏は5月に任期を終える。停滞する南北関係について「(任期の)最後まで平和の道を模索し、次期政権も対話努力を続けることを望む」と述べた。悪化している日韓関係への言及はなかった。

 韓国政府は南北関係改善のため朝鮮戦争の終戦宣言を呼び掛け、北京冬季五輪を米朝・南北対話の場にしたかったが、米国の政府代表団を派遣しない「外交ボイコット」などで難しくなっている。

 大統領選については「敵対、憎悪、分裂ではなく国民がまとまる選挙になってほしい」と述べた。