国立感染症研究所は13日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」感染者のうち軽症者は約6割だったとする分析結果を公表した。半数以上が2回のワクチン接種を済ませており、1回も接種していない人は約2割だった。

 同研究所は1月10日までに厚生労働省のシステムに登録された感染者817人のデータを解析。症状のある人は87%で、発熱が最も多く、せきや頭痛、全身の倦怠感などもみられた。軽症者は61.7%で、呼吸困難や肺炎がみられる中等症の人は0.7%、人工呼吸器などが必要な重症者はいなかった。重症度が分からない人もいた。