厚生労働省は27日、子宮頸がんを予防するワクチンを無料で接種できる機会を逃した女性への救済措置の詳細を決めた。規定の回数を打ち終わる前に接種を中断していた場合でも、公費負担で残りの回数を接種することを認める。同日開かれた予防接種基本方針部会で了承された。

 ワクチンは計3回打つ必要がある。1回打った後、長期にわたり接種を中断していた人は、1回目から打ち直すのではなく、2回目と3回目を無料で打てるとした。既に2回打った人も、3回目を公費で接種できる。

 ワクチンは、子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐ。