後藤茂之厚生労働相は28日の閣議後記者会見で、新型コロナウイルス感染者のうち重症化の危険が高い軽症患者に対して、中等症、重症患者向けに使用されている抗ウイルス薬「レムデシビル」を用いることを認めると表明した。変異したウイルスのオミクロン株への効果もあるとの報告があり、医師の総合的な判断による「適応外使用」として用いる。

 厚労省は27日に、この方針に沿って治療ガイドライン「診療の手引き」を改定済み。都道府県にも通知していると明らかにした。軽症者向け治療薬としては、飲み薬「モルヌピラビル」や抗体薬「ソトロビマブ」も使用されている。