新型コロナウイルスワクチンの3回目を接種した人の割合が、25日公表の政府集計で人口の50.8%となり半数を超えた。65歳以上は86.9%に上る一方、20代は30.1%、30代は33.2%にとどまり、若年層の接種率向上が課題だ。当初はオミクロン株への効果が低い恐れが指摘されたが、この間に有効性を示すデータが集まり始め、専門家は接種を勧める。

 厚労省は接種回数による感染者数の違いを調べようと、4月4〜10日の感染者を年代別に分析。20代では10万人当たりの感染者が未接種で766人だったが、2回接種済みでは306人、3回接種済みでは141人まで減った。