【ソウル共同】韓国の文在寅大統領は25日、5月9日の退任を前に、ソウルの大統領府で同国メディア記者らと懇談した。北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記との最近の親書交換について「朝鮮半島の平和や対話の雰囲気が次期政権につながるようにするための努力だった」と説明した。

 文氏は、朴槿恵前大統領の弾劾を受けた大統領選で当選し、2017年5月に就任。北朝鮮との関係改善を重視し、金正恩氏と3回の南北首脳会談を実施した。ただ、非核化を巡る米朝協議の決裂後は関係が悪化した。

 親書交換は、南北双方が今月22日に公表した。文氏が20日に送り、金正恩氏が翌日に返信した。