【サンパウロ共同】ブラジル北部の先住民族ヤノマミの12歳の少女が、28日までに金の違法採掘業者に性的暴行を受けた末、死亡した。同国メディアが報じた。同民族の指導者は、採掘業者による殺人事件などが増加、居住地域の環境破壊も進んでいるとして強く非難、政府に対応を求めた。

 北部ロライマ州にある同民族の集落に住む少女とおば、4歳の幼児が25日、採掘業者に連れ去られ少女が襲われた。止めようとしたおばは幼児と共に川に落とされた。おばは泳いで逃げ帰ったが幼児は行方不明。ほかの住民は狩りに出て不在だった。

 指導者は「違法採掘業者に全滅させられる可能性もある」と危惧した。