【ワシントン共同】米紙ワシントン・ポストは28日、ノーベル平和賞受賞者のロシア独立系新聞編集長ドミトリー・ムラトフ氏が襲撃された事件について、ロシア情報機関による犯行だと米当局が結論付けたと報じた。当局者の話を基に伝えた。同氏が編集長を務めるノーバヤ・ガゼータは、ウクライナ侵攻を批判的に報じていた。

 ムラトフ氏は今月7日、モスクワの駅の列車内で顔や上半身に塗料をかけられ目を負傷。米当局者はワシントン・ポストに、ロシア情報機関による犯行と見なした根拠は示さなかった。

 同紙によると、ロシア当局は30代の男を拘束し、もう1人の行方を追っていると発表している。