ヘビやトカゲなど世界に生息する爬虫類の21%の種に絶滅の恐れがあるとの評価結果を、米国の環境団体ネーチャー・サーブなどが2日までにまとめた。これまで他の生き物と比べ評価が進んでいなかったが、カメやワニは半数程度が絶滅の危機に直面していると判明し「緊急の対策が必要だ」と警告した。

 約千人の専門家から爬虫類1万種余りの情報を集めて評価した。データ不足で判定できない種などを除く8656種のうち、1829種(21%)が絶滅危惧種に該当した。

 絶滅リスクを高める要因として、農業や開発、森林伐採による生息地の破壊のほか、外来種や捕獲の影響を挙げた。