【ワシントン共同】米政治サイト、ポリティコは2日、米連邦最高裁が夏に判断を示す予定の人工妊娠中絶の合憲性を巡る訴訟で、中絶を女性の権利として初めて認めた1973年の最高裁判決を覆すことに過半数の判事が同意していると報じた。保守派判事が起草した多数派意見の初稿を入手して伝えた。最高裁の判断が出る前に途中経過が外部に流出するのは極めて異例。

 バイデン大統領は3日の声明で、女性が中絶を選択する権利は基本的なものだとし「約50年にわたり判断は定着しており、覆されるべきではない」と反対を表明した。