【ワシントン共同】ヘインズ米国家情報長官は10日、ロシアがウクライナ侵攻で苦戦するのを見て、中国は台湾への軍事侵攻に「自信が持てずにいる」との分析を示した。中国は、軍事力行使の準備も進めているものの、外交や経済的圧力を通じた「紛争を伴わない、強制的な台湾統一を望んでいる」と指摘した。上院軍事委員会の公聴会で証言した。

 ヘインズ氏は、欧米が一致して厳しい対ロ制裁を打ち出したことに中国が「驚いている」との見方を示した。台湾侵攻の場合には米国による介入も想定しなければならず、確信が持てずにいるとの見解を表明した。