【ニューヨーク共同】トランプ前米大統領は19日、民事の詐欺案件に絡む資料提出命令に従わなかったとして命じられた罰金11万ドル(約1400万円)を支払った。AP通信が20日、東部ニューヨーク州のジェームズ司法長官事務所の話として伝えた。同事務所は、トランプ氏に対する法廷侮辱罪の認定を取り消すには、さらなる文書の提出が必要だとしている。

 トランプ氏一族が経営する複合企業トランプ・オーガニゼーションは、税制優遇措置や融資を受けやすくするため、所有する不動産の資産価値を偽った疑いが持たれている。ニューヨーク州の地裁は4月、法廷侮辱罪に認定し、罰金支払いを命じた。