【イスタンブール共同】レバノン当局は30日、フランス当局が捜査する自動車大手ルノーの会社資金の不正使用疑惑について、日本からレバノンへ逃亡した元日産自動車会長カルロス・ゴーン被告(68)を聴取した。元会長は国際手配されているが、聴取後、その場を去ることが認められた。AP通信が司法当局の話として報じた。

 フランス当局が4月、疑惑を巡って元会長の国際逮捕状を発付した。レバノン側は国際刑事警察機構(ICPO)から身柄の拘束を求める国際手配書を受け取っていた。

 レバノン当局は、フランス当局に対し、疑惑に関する詳細な捜査資料の提出を求めた。