【ジャカルタ共同】太平洋諸国を歴訪中の中国の王毅国務委員兼外相は3日、東ティモールを訪問し、首都ディリでマグノ外務・協力相と会談した。中国はインフラ整備などの経済協力や支援を通じて島しょ国への影響力拡大を狙う。日米豪は警戒するが、5月に独立から20年を迎えた東ティモールは経済の低迷が続き、双方から支援を引き出したい構えだ。

 会談では経済や技術面での協力と、中国からの医療隊派遣で合意。将来的な直行便の定期就航も話し合ったが、課題が残り合意は見送られた。5月に就任したばかりのホルタ大統領とも4日に会う予定だ。