【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)は3日、ウクライナに侵攻したロシアの石油禁輸を含む追加制裁を発動することを決定した。ロシア産石油に約4割を依存するEUが米英に同調し、侵攻停止を迫るため圧力強化を本格化させる。段階的に禁輸を進め、年内に約90%の石油の輸入を停止する。ロシアの銀行最大手ズベルバンクを金融決済網から排除することも盛り込んだ。石油禁輸は4日付で発動される。

 EUは5月30日の首脳会議で追加制裁に合意。その後、大使級会合で内容の詳細を協議していた。EUによると6回目の対ロ制裁。パイプラインを通じた輸入を禁輸対象から当面除外する。