瑞浪市化石博物館(岐阜県瑞浪市)は5日、同市の約1800万〜1700万年前の地層から、ゾウに近い動物に分類され、水中に生息した「束柱類」の可能性がある動物の化石を発見したと発表した。背骨や腰などの骨が地層表面でつながって見つかり、状態も良いという。

 博物館などによると、束柱類は円柱を束ねたような歯が特徴で、約2800万〜1千万年前に生息していた。5日、河川清掃をしていた住民らが見つけ、博物館が確認した。引き続き未発見の部位を探すことにしている。

 博物館の安藤佑介学芸員(39)は「資料が少ない束柱類の生態などがより詳しく分かる可能性がある」と話している。