【キーウ共同】ロシアが主権宣言した祝日「ロシアの日」を迎えた12日、ウクライナでの制圧地域でも記念行事が開かれた。南部ヘルソン州とザポロジエ州では既に、一方的に樹立した暫定政権が住民にロシア国籍を証明する身分証交付を開始。ロシア通貨ルーブル流通も進めており、ウクライナ側は「ロシア化」の加速に反発している。

 ロシア通信などによると、ザポロジエ州メリトポリでは12日、中心部でロシア国旗が掲げられた。身分証を交付する式典も開かれ、暫定政権側は新しい「ロシア国民」を祝福した。同州では7万人以上がロシアの国籍を申請したとしている。