【ヤンゴン、バンコク共同】国軍によるクーデター後の混乱が続くミャンマーで、自国内で居住地を追われた国内避難民が初めて100万人を超えた。国連が15日までに明らかにした。国軍は地方を中心に民主派武装勢力と戦闘を続け、村を焼き打ちにしたり空爆したりしており、人道危機が深刻化している。

 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、国内避難民は5月30日時点で103万7800人。うち約70万人が昨年2月のクーデター後、住居を失った。北部ザガイン地域が突出して多く、33万6600人。同地域は民主派が結成した国民防衛隊の活動が活発で国軍にゲリラ戦を展開している。