【テヘラン共同】ロシアのプーチン大統領は19日、訪問先のイランでトルコのエルドアン大統領と会談し、ロシアによる侵攻でウクライナ産穀物の黒海からの輸出が滞っている問題を協議した。会談後の共同報道発表で、穀物を積み出す航路の安全確保で関係国が13日に基本合意したことに「満足している」と表明。前向きな姿勢を見せ、打開のための正式合意に達する期待が高まった。

 一方で記者団に、ウクライナ側には「停戦に応じる意思がみられない」と述べ、停戦に向けた交渉の進展には悲観的な見方を示した。

 プーチン氏の旧ソ連圏以外への外遊は2月のウクライナ侵攻後初めて。