ウクライナ南部ザポロジエ州でロシア側が一方的に設置した「軍民行政府」の幹部は20日、同州エネルゴダールにあるザポロジエ原発敷地内に同日ウクライナ側の無人機攻撃があり、11人が負傷したと述べた。原子炉に被害はなく、放射線レベルも正常という。タス通信などが伝えた。

 同行政府は、爆発物を積んだ無人機3機が自爆攻撃をしたと主張。負傷した11人のうち4人は重症としている。

 欧州最大級のザポロジエ原発は3月にロシア軍に占拠された。ロシア国防省は今月12日にも、同原発に近い建物をウクライナ軍が無人機で攻撃し2発の砲弾を撃ち込んだと発表していた。(共同)