【ワシントン共同】米国務省のプライス報道官は20日の定例記者会見で、ロシアのマツェゴラ駐北朝鮮大使がウクライナ東部の親ロ派支配地域の施設復旧で北朝鮮労働者の受け入れを示唆したことについて「ウクライナの主権に対する侮辱だ」と批判した。

 マツェゴラ氏はロシア紙のインタビューで、ウクライナ東部の一部を実効支配する親ロ派の二つの「共和国」を北朝鮮が国家承認したことに絡み、北朝鮮の建設労働者が二つの「共和国」の施設復旧で役割を果たせると指摘した。

 北朝鮮の海外派遣労働者に関しては、国連安全保障理事会が制裁として、2019年12月までに強制送還を加盟国に義務付けた。