ロシアのノバク副首相は20日、先進7カ国(G7)が検討しているロシア産石油の輸入取引価格への上限設定が実行された場合、輸出量を削減して対抗する可能性があるとけん制した。インタファクス通信が伝えた。

 ノバク氏はロシア政府系テレビ「第1チャンネル」で「生産コストを下回る価格が設定されれば、当然輸出量を削減する。ロシアは損失を出しながら世界市場に石油を供給し続けるようなことはしない」と訴えた。

 価格上限設定についてはプーチン大統領も20日、訪問先のイランで記者団に対し「石油価格は跳ね上がるだろう」と警告していた。(共同)