【イスタンブール共同】トルコ大統領府は21日、ロシアのウクライナ侵攻で黒海が封鎖され、ウクライナ産穀物の輸出が滞っている問題で、両国の代表が22日、トルコ・イスタンブールで輸出再開に向けた合意文書に署名すると発表した。署名式には仲介役のトルコのエルドアン大統領、国連のグテレス事務総長が参加する。

 合意の詳細は明らかにされていないが、世界で小麦価格が高騰するなど食料危機の懸念が高まる中、事態打開に向けた動きが本格化する。ロシア、ウクライナ、トルコ、国連の4者は輸出航路の安全確保や、4者が参加する枠組み「調整センター」の設置で13日に基本合意していた。