【台北共同】台湾の蔡英文総統は26日、北東部・宜蘭県沖の海上で、中国軍の攻撃に備えるための年に1度の軍事演習「漢光38号」を駆逐艦「基隆」に乗艦して視察した。この日の演習は海空軍合同の「迎撃作戦」で、台湾メディアによると、20隻の艦艇のほか、戦闘機15機、武器を備えた海巡署(海上保安庁に相当)の艦艇が参加した。

 蔡氏は演習後に部隊に謝意を表明し「祖国を守る能力と決意を示してくれた。一致して祖国を守る努力を続けよう」と訴えた。

 台湾は世界屈指の軍事力を持つ中国軍に対し、弱点を突いて消耗させる「非対称の戦闘」を想定している。