【ワシントン、北京共同】バイデン米大統領は28日、中国の習近平国家主席と電話会談した。ホワイトハウスが明らかにした。中国が軍事的圧力を強める台湾問題で懸念を伝える方針。ウクライナ侵攻を続けるロシアと連携する中国をけん制する狙いもある。米中が日本や欧州なども巻き込みながら、南シナ海やウイグル族の人権問題などで対立する中、偶発的な衝突の回避へ意思疎通を図る。

 両首脳の直接対話は3月以来で、昨年1月のバイデン政権発足後は電話やオンラインを含め5回目となる。ペロシ下院議長による今年8月の台湾訪問が取り沙汰されていることに関して意見を交わすかどうかも注目される。