【ニューヨーク共同】ロシアの軍事侵攻で脅かされるウクライナの核・原子力問題について協議する関係国会合が2日、核拡散防止条約(NPT)再検討会議に合わせ米ニューヨークの国連本部で開かれた。ウクライナのトチツキー外務次官は「欧州で人為的な核災害のリスクが高まっている」と強い危機感を表明。各国代表からはロシアを非難する声が相次いだ。

 ロシア軍は欧州最大級のウクライナ南部ザポロジエ原発を3月に占拠、現在は兵士約500人が駐留しているとされる。トチツキー氏は、稼働中の原発上空をミサイルが飛び交い深刻な事態につながる恐れが生じていると懸念を示した。