【ニューヨーク共同】国連のグテレス事務総長は27日、報道官室を通じた声明で、核拡散防止条約(NPT)再検討会議の決裂に「失望」を表明し、「集団安全保障を脅かす喫緊の課題に対処できず残念に思う」と述べた。

 国際情勢が緊迫し、核兵器使用のリスクが高まっており、「早急に断固とした行動が必要だ」として、各国に対話や外交でリスクを低減させるよう訴えた。核なき世界は「国連にとって依然として最も重要な目標だ」として、自身も核軍縮に取り組み続けると誓った。