【北京共同】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は30日、当局が新型コロナウイルスの感染者が国内で見つかったと発表した5月12日に、感染対策の中枢部門の幹部らも感染していたことを報じた。

 幹部らの元を訪れた金正恩党総書記は、事態を必ず克服できると励まし「絶対にへたばってはならず、重い責任感を全うしていけ」と鼓舞していたという。金正恩氏が陣頭指揮したことを強調する狙いとみられる。

 金正恩氏の妹、金与正党副部長は、金正恩氏も対策に当たる中で高熱を発していたと今月の会議で話したことがある。金正恩氏が感染したかどうかは不明。