【キーウ共同】ウクライナ軍は東部ハリコフ州で反攻を強め、ゼレンスキー大統領は11日、要衝のイジュムを奪還したと宣言した。イジュムはロシア軍の補給路となっており、戦略上、大きな戦果となった。米シンクタンクの戦争研究所は10日、ロシア軍が統制の取れていない形で敗走していると分析した。

 ウクライナ高官は11日、ロシア軍が報復として、同州の火力発電所を同日ミサイルで攻撃したと発表。ゼレンスキー氏は同州とドネツク州の全域などで停電が起きたと指摘。「軍事施設ではなく、人々から光と熱を奪うのが目的だ」とし、「テロ行為」と非難した。地元当局によると、職員1人が死亡した。