【北京共同】日中国交正常化50周年を記念した交流フォーラムが17日、オンラインを活用し開かれた。両国の関係者らが当時を振り返る一方、今後の関係改善を望む識者もいた。

 正常化交渉で中国側通訳官を務めた周斌氏は、1972年9月に北京を訪れた当時の田中角栄首相の様子を紹介。周恩来首相に空港と滞在先で面会した際、2度とも「54歳で首相に就任した」と満足そうに自己紹介したと振り返った。

 周恩来氏が田中氏より20歳年上で、首相に就いて23年と説明すると、田中氏は「敬服する」と返答。田中氏が以後、年齢に言及しなくなったと周斌氏が明かすと、北京の会場では笑いが漏れた。