【キーウ共同】ウクライナの首都キーウ(キエフ)中心部で17日早朝、自爆用ドローンによる攻撃があり、当局によると、4人が死亡した。イラン製ドローンが使用された可能性がある。シュミハリ首相によると、攻撃は計5回あり、キーウ中央駅近くの集合住宅がほぼ全壊し、エネルギー施設も損壊。東部と北部州の電力施設にはミサイルが撃ち込まれた。

 レズニコフ国防相は「ロシアとイランが結束し、恐怖と死を拡散している。ドローンは一つの道具に過ぎない」と両国を非難。ロシアは高精度兵器の不足が指摘されており、イラン製ドローンによる攻撃を活発化させているもようだ。