宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7日、本年度中の発射を目指しているH3ロケットの主エンジン「LE9」を燃焼させる試験を鹿児島県の種子島宇宙センターで行った。午後4時半ごろ、発射場に据えられたロケットのエンジンが点火されると機体の下から大量の白煙が噴き出し、ゴーッというごう音が響き渡る。風に流されて巨大な雲のようになった白煙が残る中、25秒間を予定していた試験はあっという間に終了した。

 JAXAの岡田匡史プロジェクトマネジャーは共同通信の取材に「試験自体はおおむね計画通りにできた。ざっと見た限り、事前に想定したようなデータが出ている」と話した。