【シャルムエルシェイク共同】バイデン米大統領は11日、エジプトで開催中の国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)で演説し、ロシアのウクライナ侵攻で深刻化したエネルギー危機を契機に「世界が化石燃料依存から脱却する緊急性が高まった」と指摘。太陽光や風力の活用を通じた各国のエネルギー自立や、速やかな脱炭素の重要性を強調した。

 バイデン氏は「気候変動による破局回避が歴史的な使命だ」と強調。気温上昇を1.5度に収めるというパリ協定の目標達成に向け「全ての主要排出国が行動するべきだ」と訴えた。世界最大の排出国の中国を念頭に置いた発言とみられる。