【ソウル、北京共同】韓国メディアは12日までに、南北軍事境界線一帯で北朝鮮体制を批判するビラ散布を禁じた法律について、韓国の権寧世統一相が同国の憲法裁判所に「憲法違反だ」とする意見書を提出したと報じた。

 北朝鮮の対南宣伝サイト「わが民族同士」は12日、権氏が法律を撤廃し対決を望む本性をさらけ出したと非難し、境界線付近の住民生活は危険にさらされると警告した。

 北朝鮮はこれまでビラ散布に激しく反発しており、2014年にはビラに銃撃を加え、銃弾が韓国側に落下したこともある。またビラに付着した新型コロナウイルスが原因で大規模な感染が起きたとも主張している。