理化学研究所は14日、計算科学研究センター(神戸市)で稼働中のスーパーコンピューター「富岳」について、世界の計算速度ランキング「TOP500」で前回と同じ2位になったと発表した。

 TOP500は計算能力を総合的に示すランキングで年2回発表。産業利用で重視される別の部門では首位で、松岡聡センター長は「富岳には世界トップクラスの総合的な実力があり、今後も価値ある科学技術の成果を出し続けたい」とコメントした。

 TOP500で前回に続き1位となったのは米オークリッジ国立研究所の「フロンティア」。毎秒110京2千兆回の計算が可能で、富岳の2.5倍の能力。