【ベルリン、キーウ共同】ポーランド政府は15日、ロシア製のミサイルが同日午後、ウクライナに隣接するポーランド東部のプシェボドフに着弾、2人が死亡したと発表した。ウクライナ領内を飛び越えた可能性がある。ロシアのウクライナ侵攻後、北大西洋条約機構(NATO)の加盟国に着弾し、犠牲者が出たのは初めて。ロシアとNATO間の緊張が高まる恐れもあるが、バイデン米大統領は16日、着弾したミサイルはロシアから発射された可能性は低いとの見方を示した。

 G7とNATOは16日、G20首脳会議開催中のバリ島で緊急首脳会合を開いた。ロシア国防省は攻撃を否定する声明を発表した。