【ソウル共同】日本人を含む158人が死亡したソウル・梨泰院の雑踏事故で、韓国警察庁の特別捜査本部は17日、警察を統括する行政安全省やソウル市の関連部局など計22カ所を家宅捜索した。

 特別捜査本部は既に警察庁や現場を管轄する竜山警察署、竜山区役所などを強制捜査しており、対象を上部機関に拡大した形。李祥敏行政安全相や呉世勲ソウル市長が、業務上過失致死傷などの疑いで捜査対象になるかどうかが焦点となる。

 警察は、事故が発生した10月29日夜の雑踏に関する報告文書や事故対応マニュアルなどを押収し、責任の所在を調べる方針。