【ソウル共同】北朝鮮による大陸間弾道ミサイル(ICBM)級の弾道ミサイル発射を受け、日米韓など6カ国は18日、緊急首脳級会合をタイ・バンコクで開催し、発射を強く非難、断じて容認しない点で一致した。韓国の尹錫悦大統領は国連安全保障理事会での対応を含め北朝鮮への制裁強化を進めるよう指示。日米も歩調を合わせるとみられる。ICBMやその可能性のあるものの発射は10回目で、今月3日以来。北朝鮮は米国に対する核攻撃能力の開発進展を誇示した。

 韓国軍は18日、発射への対抗措置として空軍のステルス戦闘機F35Aで移動式発射台を攻撃する訓練を実施した。