【ワシントン共同】米中間選挙の下院選で、南部フロリダ州で初当選し、来年1月から最年少の下院議員になる民主党マクスウェル・フロスト氏(25)が首都ワシントンで賃貸物件を借りようとした際、家主から個人の信用情報を数値化した「信用スコア」が低過ぎると拒否された。ツイッターで8日明らかにした。

 信用スコアはクレジットカードの利用状況などを基に決められ、米国では低いと入居審査に通らないことがある。

 フロスト氏は立候補表明後は配車サービスの運転手をして生計を立てていた。選挙資金として借金を重ねたため、信用スコアが下がったとみられる。