【ソウル共同】韓国軍合同参謀本部は31日、北朝鮮が同日午前8時(日本時間同)ごろから、首都平壌に近い黄海北道中和付近から日本海に向けて短距離弾道ミサイル3発を発射したと明らかにした。日本の防衛省は、いずれも最高高度約100キロで約350キロ飛行し、日本のEEZ外に落下したと推定されると発表した。
2022年の北朝鮮のミサイル発射は37回目で過去最多を更新。防衛省によると、航空機や船舶からの被害情報は確認されていない。
北朝鮮のミサイル発射は、23日に平壌の順安付近から日本海へ短距離弾道ミサイル2発を発射して以来。26日には無人機が南北軍事境界線を越えた。