【台北共同】台湾の頼清徳副総統は24日、「台湾と日本は全体主義の拡張に直面している運命共同体だ」と述べ、軍事圧力を強める中国に対抗していくため防衛や経済など幅広い分野で日本との協力関係を築いていく考えを示した。総統府が明らかにした。頼氏は来年1月の総統選で、事実上の与党、民主進歩党(民進党)の候補。

 頼氏はロシアのウクライナ侵攻に触れて「国際情勢に深刻な変化が起きている」と指摘。中国は東・南シナ海で軍事的な活動を拡張している上、国防費は前年比7.2%増と台湾の11倍超だと危機感を示した。

 防衛関連予算をGDP比2%に引き上げる方針を決めた岸田文雄首相を評価した。