【ロンドン共同】英国の首都ロンドンで6日実施のチャールズ国王の戴冠式に、昨年2月のウクライナへの侵攻に伴い英政府の制裁対象となっているロシアとベラルーシなどは招待されなかった。ロイター通信が報じた。

 ロイターによると、軍事政権が民主派排除を続けるミャンマー、内戦が長期化するシリアのほか、アフガニスタン、ベネズエラも首脳の招待はなかったという。北朝鮮とニカラグアは大使級の招待にとどまった。

 昨年9月19日にロンドンで執り行われたエリザベス女王の国葬にも、ロシアやベラルーシ、ミャンマー、シリアなどは招待されなかった。