全身の筋肉が動かせなくなっていく難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の患者のうち、特定の遺伝子に変異のあるタイプ向けに作られ、米国で4月に迅速承認された治療薬「トフェルセン」を、東京医科歯科大が独自に輸入して、病気が急速に進行する可能性がある国内の患者への投与を計画していることが26日、分かった。