【ジュネーブ共同】国連人権理事会が任命したマリアナ・カツァロバ特別報告者(ロシアの人権状況担当)は18日、ロシアで昨年2月のウクライナ侵攻開始後、人権抑圧が一層悪化していると危機感を示し、ロシア政府に改善を求める報告書を公表した。

 報告書は、ロシアで昨年3月に、軍に関する「偽情報」を拡散した場合は最長15年の懲役を科せるようにした法が成立するなどしたと指摘し、こうした法の撤回を要求。表現の自由や、平和裏に自由に集会を行う権利なども侵害されているとして、反政府活動家ナワリヌイ氏ら政治犯の釈放も求めた。