【パリ共同】フランスを公式訪問中のチャールズ英国王は21日、フランス上院で演説し、ロシアの侵攻を受けたウクライナの勝利に向け、英仏両国の団結を訴えた。英国王がフランス上院で演説するのは初めてで、英国の欧州連合(EU)離脱で一時ぎくしゃくした両国関係の改善を印象付けた。

 国王は、第2次大戦での英国と、フランスのドゴール将軍率いる反ナチスの自由フランス軍の団結を引き合いに出し「あれから80年以上が経過した今われわれは再び不当な侵略に直面している」と指摘。ロシア侵攻に「共に立ち向かわなければならない」と述べた。

 国王は英語と流ちょうなフランス語を織り交ぜて演説した。