【シミバレー共同】2024年米大統領選に向けた共和党の第2回候補者討論会が27日、西部カリフォルニア州シミバレーのレーガン大統領記念図書館で開かれた。前回に続き党内支持率トップのトランプ前大統領(77)は欠席した。2位のデサンティス・フロリダ州知事(45)はトランプ氏の大統領時代の政策を問題視して「弁明する義務がある」と批判。他候補も不在のトランプ氏を追及した。

 党候補指名獲得を目指す7人は互いを攻撃し、激論になった。全米にテレビ中継された討論会を2回連続で無視したトランプ氏はこの日、激戦州の中西部ミシガン州の自動車関連企業で演説した。民主党のバイデン大統領(80)の電気自動車(EV)普及策を「自動車労働者を失業に追いやる政策だ」と批判、民主党の支持基盤である労働組合票の切り崩しに躍起となった。

 デサンティス氏はトランプ氏に平均支持率で40ポイント以上離され、正念場を迎えている。大統領時代に債務を増やしインフレの要因をつくったにもかかわらずトランプ氏が討論会を欠席したと矛先を向けた。