日本学術会議は2日、東京都内で総会を開き、新会長に光石衛東京大名誉教授を選出した。専門は機械工学で、独立行政法人大学改革支援・学位授与機構の理事も務める。任期は2026年9月末までの3年間。政府が3年前に一部会員候補の任命を拒否した問題をきっかけに始まった、学術会議の組織や運営の在り方の見直しに取り組む。

 学術会議は1日付で始まった第26期の会員210人のうち、半数の105人が改選された。前回改選時の20年、菅義偉首相(当時)は学術会議側が推薦した105人のうち6人の任命を拒否したが、今回、岸田文雄首相は推薦した105人全員を任命した。