【キーウ共同】ウクライナ軍は8日、南部オデッサ州の港で、ロシア軍が民間船をミサイルで攻撃したと発表した。1人が死亡し、外国籍の乗組員3人や港湾職員が負傷した。民間船の航行を脅かす攻撃に、国際社会からロシアへの批判が集まりそうだ。

 入港する際に船の上部にミサイルが命中した。乗組員の3人はフィリピン国籍だという。船はリベリア国旗を掲げており、中国に鉄鉱石を輸送する予定だった。

 ロシアは7月に黒海経由のウクライナ産穀物輸出合意から離脱した後、ウクライナの輸出拠点であるオデッサ州の港湾施設への攻撃を繰り返している。輸出を妨害し、経済的打撃を与える狙いがありそうだ。